皆さん、こんにちは。
海外に旅行に行かれる方の中で、機内食を楽しみにしている方は、多いのではないでしょうか。
機内食といえば、お馴染みのフレーズ「フィッシュorミート」。機内食の選択はこの2つだけではなく、実に多くのバリエージョンがあります。

機内食が通常提供されるLCCではないレガシー系の航空キャリアであれば、多くの航空会社が導入しているサービスです。
筆者は、大韓航空(KoreanAir)をよく利用しますので、本記事では大韓航空の機内食についてご紹介します。
筆者は、海外旅行の際に航空会社ラウンジを利用することが多く、旅の楽しみでもあります。
そのため、機内ではあまりお腹が空いておらず、以前は機内食を残していました。
画像は筆者がこれまでに大韓航空に搭乗した際の機内食ですが、通常の機内食は、ボリュームがありますね。



そんな時に知ったのは、機内食の変更です。
筆者は早朝便や午前便を利用する際は「フルーツミール」をリクエストしています。



日本国内にあるラウンジでは、フルーツを提供しているラウンジを見かけないので、機内でフレッシュなみずみずしいフルーツを頂けることはありがたいです。
フルーツミールを何度か利用していますが、どのフルーツも水分が飛んでパサついていることもなく、とても美味しかったです。
何よりありがたかったことは、旬のフルーツをいち早く頂けることでした。日本には、まだ初物が出回っていない季節に梨やブドウなどを頂け、ちょっとしたお得な気持ちになります。
フルーツミール以外にも、様々な機内食があります。
大韓航空の一例をあげておきますね。
ベジタリアン向け
ラクトオボ ベジタリアンミール
肉類、魚類、ラード、ゼラチンを含まないお食事です。 卵や乳製品は含まれることがあります。 主な食材は穀類、フルーツ、野菜、ベジタブルオイルです。
ベジタリアン ヴィーガンミール
肉類、魚類、ラード、ゼラチンに加え、乳製品や卵も含まないお食事です。 主な食材は穀類、フルーツ、野菜、ベジタブルオイルです。
ベジタリアン ヒンズーミール
肉類、魚類、卵を含まないお食事です。 スパイシーなベジタリアンメニューを組み合わせているため、乳製品が含まれることがあります。
ベジタリアン ジャイナミール
肉類、魚類、ラード、乳製品、卵、ゼラチンを含まない機内食です。 さらに玉ねぎ、ニンニク、生姜などの根菜を含まない機内食です。 スパイシーなインド風ベジタリアンメニューを組み合わせています。
ベジタリアン オリエンタルミール
肉、鳥類、魚、ラード、乳製品、卵、ゼラチンを含まないお食事です。 玉ねぎ、ニンニク、生姜などの根菜は使用されており、 東洋風に調理した機内食です。
ロー ベジタリアンミール
カフェイン、保存料、添加物の入った飲料を含まず、 加工度の高い食品が含まれないお食事です。 主な食材は、生のフルーツと野菜です。
健康に配慮したお食事
低脂肪ミール
コレステロールの高い食品、味の濃いソース、卵黄、貝類を避けてご用意したお食事です。脂身の少ない低脂肪の肉や魚のみ使用しています。
糖尿病用ミール
一日に必要なカロリー、タンパク質、脂質、糖分が厳密に計算され、お食事とお食事の間にもバランスが取れるようご用意したお食事です。
低カロリーミール
体重をコントロールするためにカロリーを控えたお食事です。
低刺激のお食事
胃腸にやさしく、薄味で消化に良い機内食です。強い香辛料や油分の多い食品を避けています。低脂肪の肉を使ったメニューもございます。
グルテン不使用ミール
グルテンを含む食品を使用しないお食事
減塩ミール
一日の塩分摂取量を超えないよう配慮したお食事です。
低乳糖ミール
牛乳、固形牛乳、クリームなどの乳製品を使っていないお食事です。
一例とはいえ、かなり幅広いラインナップです。詳細は大韓航空のホームページをご覧くださいね。
参考に筆者がこれまでにリクエストしたラクトオボ ベジタリアンミールや低脂肪ミールの画像を掲載しておきます。
ラクトオボ ベジタリアンミール

低脂肪ミール

帰国の際は、最後まで現地の食事を楽しんで、機内食は軽くしたい!という方はぜひ活用してくださいね。
特別機内食にアレンジした場合は、一番最初に運ばれてきます。
申請は、3通りあります。
① サービスセンターへ電話
0088-21-2001(通話料無料)日本語:午前9:00~午後7:00 (日本標準時)
②直接[予約確認・変更 Open in new window ]へ連絡
③チャットサービス
HP一番下に「チャットサービス」のボタンがあります。
午前9:00~午後8:00
※ご出発時刻の24時間前までにご注文を完了が必要。(コードシェア便につきましては、48時間前まで)
余談ですが、機内販売もされるほど人気のある大韓航空のコチュジャンには、ちょっとしたエピソードがあります。
日本発→韓国着と韓国発→日本着のコチュジャンでは辛さの割合が異なります。
韓国発→日本着のコチュジャンの方が辛みが強いです。
韓国発の飛行機は韓国の方が多く搭乗されるからでしょうか。
大韓航空に搭乗される方は、ぜひ辛さの違いを比べてみてくださいね。
そんな違いを楽しみつつ、旅行の締めとなりましたら幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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